蒸留試験について

 

こんにちは!
正月休みでだらけた生活のツケが肥満という形で帰ってきた㈱リバイタライズ山脇です。

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今回は私どもの仕事の説明をさせて頂きます。

私どもの仕事で【蒸留再生】というフレーズがよく出てきます。

これを聞かれた方は何を思い浮かべますか?

私が蒸留と聞いて最初に思い浮かんだのはサバイバルの時にそのままでは飲めないですが、海水や植物を温めて飲み水を確保するというのが思い浮かびました。(日常サバイバル等はしませんが…)

今私どもの関わってる仕事も同じ様に、そのままでは使えない様な廃液を【蒸留】し、【再生品】として販売するのです。

 

工程としては廃液を温めて【蒸発】させて気化した液体を冷やす事で液体に戻し集める、という方法を取っています。

ここで大事なのが【沸点】です。

学生時代に聞いた事のある言葉ですが、例えば水とフッ素系溶剤の廃液があり、水の沸点は100℃で、フッ素系溶剤の沸点が40℃の場合に廃液を50℃程度に温めると、水は気化せずにフッ素系溶剤のみ気化させて再度液体に戻せる。といった感じです。

これは極端な例でしたが、要は『沸点の違いを利用して必要な物だけを取り出す』という事です。

必要な物だけを集めてからちゃんと使えるかどうかの検査も行って、問題の無い物を【再生品】としてまた使って頂く事で【蒸留再生】となります。

 

ですので、気になる廃液等がございましたら有価買取できる可能性がございますのでお気軽にお問い合わせください!!

 

 

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