【設備メンテナンス事業】清掃作業(2022年9月実績紹介)

 

いつもお世話になりありがとうございます。
株式会社リバイタライズです。

2022年9月に企業様の清掃作業をさせて頂きました。
ご依頼をいただき誠にありがとうございます。
実績のご紹介をさせていただきたいと思います。

 

企業様からのご要望は、「会所や側溝に溜まっている泥や落ち葉などを回収し、下水迄の水路を綺麗に流れやすくすること」でした。

作業はブロアー車両で泥水を吸い取っていく清掃でしたが、1つ問題点があり、作業は難航しました。

それは、泥水の中に生物が生息していたからです。

 

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僕たちも、はじめは「まさか」とおもっていたのですが、泥水の中にはメダカやオタマジャクシが生きていました。

始めにご依頼をいただいてから、少したって清掃作業をしたので、オタマジャクシがカエルに育っていたりして・・・

環境を大切に想う当社の理念を考えて、代表の大和と相談し、効率は悪くなりますが、小さな命を助けることを優先し、清掃作業を行うことにしました。

 

作業の当日は、ヒシャクでカエルを救って逃がす作業・・・しばらくやっているうちに、かなり腕が上がり、大和から「うまなったな!」と褒めてもらえるくらいになりました。

カエルやメダカを救済していると、次は周りの雑草も気になり、ブロアー車で泥水を吸引している間はずっと雑草抜きを行い、吸引が終わったころには見違えるほど綺麗になっていました!

企業の担当者さまが、仕上がりをみて驚いてくださり、僕たちもすごく嬉しかったです。

 

当社の清掃作業は、お客様の希望されている場所を清掃するのはもちろんですが、それ以外にも喜んでもらえるように、きめ細かな部分に気付くよう心がけております。

そして、これから先も企業様が長く繁栄されるように、なるべくメンテナンスに手間やコストがかからないようなサービスをご提案させていただいております。

お困りのことなど、どんなことでもご相談ください。
企業様のお役にたつよう精進したいと思います。

これからもどうぞよろしくお願いします!!!

 


~価値ある廃棄物に生命を与える~

(株)リバイタライズ
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【Blog担当:仲村 晃平】

【蒸留再生について】~価値ある廃棄物に生命を与える~

 

いつもお世話になりありがとうございます。
株式会社リバイタライズです。

昨今の世界情勢の変化に伴い、多くの企業様よりお問い合わせをいただいているのが「溶剤リサイクル」についてです。

本日は溶剤リサイクルを行う弊社の再資源化事業の中で、リサイクル方法でもある【蒸留再生】について、ご紹介させていただきます。

 

昨今これまで以上に、溶剤リサイクル・溶剤再生がフューチャーされるようになりました。

環境保全を優先に考えられる時代背景もその理由の1つではありますが

溶剤の購入価格が高騰したことや、そもそも手に入れることすら難しくなったことで、これまでリサイクルを視野に入れていなかった業界まで、リサイクルに頼らざるを得ない状況になったことが後押ししていると感じます。

しかし、未だに使用済みの溶剤を産業廃棄物として処理している企業様が多いのが実情。
「本当に再利用できるの?」と不安に感じて、二の足を踏んでしまっている企業様もいらっしゃると思います。

弊社の再資源化事業に取り組み、様々なメリットを感じてくださっている企業様のご紹介も併せて、その再生方法である【蒸留再生】についてご紹介させていただき、安心していただけると幸いでございます。

 


【蒸留再生について】
~価値ある廃棄物に生命を与える~

 

20220925リバブログ写真・蒸留前後

 

上記の写真は、ある企業様から頂いた使用済みの溶剤を蒸留再生することで、ほぼ新液と同等の品質の再生溶剤となった状態を撮影したものです。

リバイタライズの再資源化事業では、廃棄物を価値ある財産へと生まれ変わらせるお手伝いをさせていただいています。

 

〈リバイタライズの再資源化〉

廃棄物の減量化、さらには有効活用を提案します。

資源のリサイクルは、環境保全やコスト削減にとどまらず、企業に収益をもたらす可能性も秘めています。

当社では、廃棄物の分析を行い、資源としての可能性の調査・製品化などの一連のリサイクルプロセスを担い、「価値ある廃棄物に生命を与える」ことを提供しています。

 

〈再資源化のメリット〉

今まで産業廃棄物として廃棄処理をしていたものに、市場価値があり、再生利用が可能となれば、企業にどんなメリットがあるのでしょうか?

⭐廃棄物排出量の削減

⭐廃棄物の処理費用の削減

⭐産業廃棄物に関する事務手続きの効率化

⭐環境への取り組み(SDGsの取り組み)

⭐新液購入の費用の削減

⭐新液の入手困難時のリスクヘッジ

など

再資源化に興味がございましたら、弊社までお問い合わせください。

 

〈溶剤再生法  「蒸留再生」について〉

当社で行っている溶剤再生法(溶剤リサイクル法)についてご紹介させていただきます。

当社では【蒸留再生】という技術を用い再生を行っています。

 

20220925リバブログ写真・蒸留再生

 

〔蒸留再生(蒸留回収)法〕

  1. 使用済み溶剤を加熱し気化させます。
  2. 気化した溶剤蒸気が冷却装置へ移動し、液化します。
  3. 液化したものを、脱水設備・脱臭設備を通します。
  4. 以上の工程で不純物を取り除き、新液同等レベルの再生溶剤が出来上がります。

 

加熱する温度は、再生させたい溶剤の沸点により異なり、また取り除きたい不純物によっても多少変化が必要になります。

さらに、脱水設備や脱臭設備では、当社のオリジナル技術と材料を用いることで、他社との差別化を図っております。

近郊、地方を問わず小口(ペール缶約10缶)からの短納期のご注文にも対応し、蒸留業者様からのご相談も受けておりますので、お気軽にお問合せください。

※当社ではフッ素系溶剤を主に再生しております。
塩素系溶剤や、その他各種有機溶剤等のご相談も承っております。

 

【※】再資源化事業に取り組む企業様の事例や、再資源化のイメージフロー、再生溶剤の品質が証明される資料についてなど、次回の記事でご紹介させていただきたいと思います。

 


価値ある廃棄物に生命を与える

本日も最後までご覧くださりありがとうございます。

当社のキャッチコピーは「価値ある廃棄物に生命を与える」です。
これは創業時の従業員全員で考え出されたもので、廃棄物として処分されている使用済み溶剤の中から市場性価値のあるものを選別し、再生液として蘇らせる当社の技術を広げたいという想いから生まれたものです。

当時は、再資源化事業が日の目を浴びる一歩手前の時代でしたが、新しい時代に貢献できる技術の先駆けとして、常に品質向上を目指し営んできました。

その結果、大手企業様など”新液のみ使用する”企業様から「再資源化(蒸留再生・蒸留回収・溶剤リサイクル等)」の依頼をいただけるようになり、本当の意味で「廃棄物に価値を与え、蘇らせる」ということが実現したと思っています。

これからも益々技術と品質が向上できるよう、従業員一同で精進してまいりたいと思っております。
今後ともよろしくお願いいたします。

 

いつもありがとうございます。

 

20220925リバブログ・タイトル

 


~価値ある廃棄物に生命を与える~

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【Blog担当:北岡 智】

【産業廃棄物とSDGs】~企業が行うSDGsとは?~

 

いつもお世話になりありがとうございます。
株式会社リバイタライズです。

本日は【産業廃棄物とSDGs】という観点で、弊社の取り組みについてご紹介させていただきます。

 

先日、ある企業様と「環境保全」についてをお話しておりました。
その企業様は、弊社の再資源化事業へ関心を抱かれ、実際に数年前から使用済みの溶剤の有効利用に貢献いただいております。
お話をさせていただいた際にも再資源化事業の取り組みを大変喜んでいただいておりました😊

(株)リバイタライズのサービス内容「再資源化事業について」

 

昨今、企業にとって「環境保全」は必須項目となり、環境への関心の軽薄さは企業イメージのデメリットでしかありません。

企業説明会では学生のほうから積極的に環境保全の取り組みを質問される時代になりました。

その背景には、今は小学校から「SDGs」を授業の一環で学んでいて、環境問題に取り組んでいない企業に、学生達は興味が沸かないどころか、むしろそんな企業では働きたくないとすら感じるそうです。

SDGsについては、新入社員のほうがはるかに詳しいのが現状のようです😅

 

「御社でのSDGsの取り組みについて教えてください。」

 

このように学生より質問を受けた担当の方は、一瞬答えに困ったそうです。
浅い知識を並べても「粗」は見抜かれてしまうと察し、タジタジになってしまう焦りを隠したとのこと。

その理由は、企業としては大きな意味でSDGsに取り組んでいても、自分たち一人一人がSDGsをそこまで理解して取り組んでいないから、自信をもって答えることができなかったのだと思います。

しかし、リバイタライズの再資源化事業への取り組みは
「まさにSDGs❗」
その取り組みそのものが、学生の求めている企業の在り方なのではないかと、私たちは思います。

つまり、今までだったら当たり前に廃棄物として処理をしていたものに対して、企業が少し努力をすることで再利用可能となる再生資源に生まれ変わらせること。

企業にとってのコスト面のメリットや、廃棄物削減、そして再利用を喜んでいる他の企業様の存在は、環境保全だけでなく持続可能かつ誰一人取り残さないというSDGsの本質であると私たちは考えています。

ですから、その取り組みを自信をもって社会へ伝えていただきたい✨

本日は、SDGsについて詳しく紹介させていただき、再資源化事業の取り組まれている企業様の自信に繋がる内容になればと思い書かせていただきたいと思います。

 

 


【産業廃棄物とSDGs】
~企業が行うSDGsとは?~

 

20220919・SDGsとは

 

〈SDGsとは?〉

(外務省HPより)
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)別ウィンドウで開くの後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。

つまり、環境問題への対策だけでなく、様々な問題を解決して、持続可能でよりよい世界を目指すことが書かれています。

【問題解決】と【持続可能】の両方が必須であると言われています☝️

 

ここでポイントなのは【持続可能】であること。

いくら問題解決を行っていても、それを行っている企業が持続不可能な状態であることは、本末転倒なのです。

そして、企業を成り立たせるためには、そこに「メリット」があることが大切です。
メリットがあるからこそ、本当の意味で持続可能であり、それが自社の問題解決と社会の問題解決に繋がっている取り組みが大切です。

 

 

〈再資源化事業とSDGs〉

前項で、SDGsについて説明させていただきました。

企業を継続していくためには、企業にとってメリットのあることを行いながら、自社の問題解決を行っていくこと。
それが、社会の問題解決に繋がることが大切です。

SDGsのポイント!
〈企業のメリット〉〈企業の問題解決〉〈社会の問題解決〉
3つを叶えること✨✨

昨今の「SDGsの波」に表面的に乗って、社会貢献してますアピールでは、それが継続不可能であれば本質から大きくずれていることになりかねません。

 

弊社の「再資源化事業」とは

◆企業のメリット
・廃棄物処理コスト削減

◆企業の問題解決
・廃棄物量の削減
・事務処理の削減

◆社会の問題解決
・環境保全
(廃棄物量の削減)
(温暖化防止)
・再生品を求める企業への提供

以上3点すべてを叶えています😊

 

そして、さらにもう1つ大切なことは、上記を行う担当者さまが「持続可能」であることです。
いかに簡単に再資源化事業に取り組んでもらえるかが、本当のSDGsだと考えています。

ですから、弊社の営業をはじめとするスタッフ全員が、企業様の取り組みを簡単にするためのバックアップをさせていただきます!

取り組むうえで、難しいと感じることは何でもおっしゃってくださいね。

 

以上のことから、再資源化事業に取り組むことは『まさにSDGs!』
その企業の在り方に自信をもっていただければと思っております。

 

20220919・再資源化事業

 

〈再資源可能なもの〉

とはいえ、全ての廃棄物がリサイクル可能ではありませんので、リサイクル可能なものの一例をご紹介させていただきます。

 

《フッ素系溶剤》
HCFC-225、ソルブ、HFO-1233Z、Novec(7100・7200)、フロリナート、バートレル、ガルデン、エルノバ、141b など

《塩素系溶剤》
塩化メチレン、トリクレン、パークロ など

《引火性溶剤》
アセトン、トルエン、酢酸エチル、MEK、MIBK、IPA、NMP など

《その他》
炭化水素系溶剤、機械油、重油、灯油、苛性ソーダ、フッ酸、硝酸、塩酸、硫酸 など

《固形物》
金属屑、金属含有物(Co、Ni、Cu、Pd、Ag、W、Pt、Au)、機械類、プラ類 など

《試薬類》
硝酸銀、硫酸銅 など

 

上記の廃棄物を処分されている場合は、再資源化が可能かどうかをお問い合わせください。
どのような工程で使用したものなのか、排出される形状や量、排出される場所 etc くわしくヒアリングさせていただくことで、【再生可能原料】に生まれ変わる可能性があるかもしれません✨

 

参考HP
「有価取り扱いについて」byリバイタライズ
「資源リサイクル」byリバイタライズ

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企業が行うSDGsの考え方

本日も最後までご覧くださりありがとうございます。

弊社は今年に入り、コンサルタントの先生にご指導いただきながら1年後のSDGs宣言を目標に企業研修等を行っています。

従業員一人一人が、SDGsの本質を1から学んでいるところです。

私自身、SDGsについてまったくの無知、ど素人の状態から学ばせていただいているからこそ、発見が多い毎日です。
そして、学ばせていただくことで、SDGsは地球や国のためではなく、そこに住む私たち一人ひとりにとって重要で大切で、密接した目標だと思うようになりました。

SDGsという横文字に拒絶反応が出てしまうのも大きく納得ではありますが、SDGsの本質がわからず表面だけのSDGsを「なんとなく」行っていては、取りこぼしが多すぎて勿体ないです❗

リバイタライズに関わってくださる企業様には、担当者様が自信をもって取り組みを社会へ全面アピールすることで、SDGsを味方につけてどんどん企業のステージアップをしていただきたいと強く願っています😊

いつもありがとうございます。

 

20220919タイトル

 

 


~価値ある廃棄物に生命を与える~

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【Blog担当:北岡 智】

【洗浄剤の法令(その②)】洗浄剤の豆知識~化学薬品販売事業~

 

いつもお世話になりありがとうございます。
株式会社リバイタライズです。

本日は【洗浄剤を使用する上で必要な法令】について、前回の「その①」の続きをご紹介させていただきます。
(洗浄剤を使用する上で必要な法令 その① はコチラ)

洗浄剤に使用される化学物質は非常に種類が多く、使用方法・使用量・廃棄方法によって人体や環境に影響し、健康被害や環境破壊に関わってくるものもあります。
現在でも火災や爆発の事故、公害被害は絶えません。

私たちは、人体への安全性、環境への影響を考慮し、リスク削減・低減に努めていきたいと常々意識してお客様にご提案をさせていただいています。

その上で、最低限の法令を遵守し従事することは、企業の存続のためにも大切です。

本日は、【洗浄剤を使用する上で必要な法令】を化学物質と合わせて紹介させていただきます。
それぞれの法令の詳しい内容は、また別のブログでご紹介いたします。


【洗浄剤を使用する上で必要な法令】
~洗浄剤の知恵袋~

 

〈大気汚染防止法〉

「大気汚染防止法」とは、大気環境を保全するために、大気汚染に関して、国民の健康を保護するとともに、生活環境を保全することなどを目的としています。

工場や事業場から排出または飛散する大気汚染物質について、物質の種類ごと、施設の種類・規模ごとに排出基準等が定められており、大気汚染物質の排出者等はこの基準を守らなければいけません。

この大気汚染物質の中で、洗浄剤を使用する上で意識するポイントは「揮発性有機化合物(VOC)」の排出の規制です。

「VOC」の排出量が多いために規制を行うことが特に必要な施設を揮発性有機化合物排出施設(VOC排出施設)と言い、以下の事業所となります。

科学製品製造用乾燥施設、吹付塗装施設、塗装乾燥施設、合成樹脂積層の接着乾燥施設、接着乾燥施設、印刷乾燥施設、工業用品洗浄/乾燥施設、揮発性有機化合物の貯蔵タンク

 

〈水質汚濁防止法〉

「水質汚濁防止法」とは、公共用水域及び地下水の水質の汚濁の防止を図り、国民の健康を保護するとともに、生活環境の保全を目的としています。
具体的には、工場・事業場から出る水の公共用水域(海域、河川、湖沼等)への排出及び地下に浸透する水を規制すること。そして、生活排水対策の実地を推進すること等を行います。

規制に該当する有害物質の一例として
トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、ジクロロメタン、1,2-ジクロロエタン、1,1-ジクロロエチレン、1,2-ジクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、1,1,2-トリクロロエタンなどがあげられています。

 

〈土壌汚染対策法〉

「土壌汚染対策法」とは、土壌汚染の状況の把握、土壌汚染による人の健康被害の防止にかんする措置等の土壌汚染対策の実施を図ることにより、国民の健康を保護することを目的としています。

物質の分類によって必要な調査が定められておりますが、洗浄剤を使用する上で意識しておく特定有害物質は「第一種特定有害物質(揮発性有機化合物)」です。

「第一種特定有害物質」とは
トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、ジクロロメタン、1,2-ジクロロエタン、1,1-ジクロロエチレン、1,2-ジクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、などがあげられています。

 

〈地球温暖化対策推進法〉

「地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)とは、温室効果ガスの排出量を削減し、地球温暖化の防止と適応を図ることで、地球環境の保全と豊かな国民生活の確保に寄与することを目的とする法律です。
特定排出者に該当する者は、毎年度、事業者ごとに、温室効果ガス算定排出量を報告しなければなりません。

温室効果ガスとは、もともと大気中に存在する気体です。
この温室効果ガスが地球を取り囲む量により、地球の温度が変化するため、地球温暖化の原因と言われています。

「温室効果ガス」とは…
二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素、フロン類です。

温室効果ガスを排出する事業には、下記の内容があげられています。
・二酸化炭素→化石燃料の燃焼など
・メタン→廃棄物の埋め立て、農業関連、燃料の燃焼など
・一酸化二窒素→燃料の燃焼、窒素肥料の生産仕様など
・フロン類→冷媒、断熱材の発泡剤、半導体の洗浄剤など

 

〈化学物質の審査及び製造等の規則に関する法律〉

「化学物質の審査及び製造等の規則に関する法律(化審法)」とは、人の健康を損なう怖れ、または動植物の生息・生育に支障を及ぼすおそれがある化学物質による環境汚染を防止することを目的とする法律です。

具体的には、下記のような内容が規定されています。
・人の健康や動植物の生育に支障の恐れがある化学物質による環境汚染を防止する。
・新規の化学物質について、製造または不入する前にその化学物質を審査する。
・化学物質の製造、輸入、使用について、必要な規制を行う。

「化学物質」には以下の6つの分類があり、それぞれに措置や規制が規定されています。
⑴新規化学物質 ⑵一般化学物質 ⑶優先評価化学物質 ⑷監視化学物質 ⑸第1種特定化学物質 ⑹第2種特定化学物質

上記の化学物質の中で、洗浄剤を使用する上で意識するものは以下の通りです。

⑶優先評価化学物質
n-ヘキサン、1,2-ジクロロエタン、トルエン、キシレン、メタノール、IPA、1-ブタノール、アセトン、MEK、MIBK、ぎ酸、1-ブロモプロパン、など

⑹第2種特定化学物質
トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、など

 

〈廃棄物の処理及び清掃に関する法律〉

「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃掃法)」とは、廃棄物の排出を抑制し、廃棄物を適正に処理して生活環境を清潔にすることにより、生活環境の保全・公衆衛生の向上を図ることを目的とする法律です。

 


法令遵守が最低限の人と自然へのマナー

以上が、【洗浄剤を使用する上で必要な法令】の(その②)になります。

化学物質の人体・環境へのリスクは未だに解らない部分も多く、法令の改正も毎年のように行われています。
また、今まで使用していた洗浄剤が、急に製造中止になったり、使用不可になったりしますので、私たちは常に敏感にキャッチする必要があります。

怠ると企業の存続が危ぶまれるといっても過言ではない法令ばかりです。
各種法令について、安全対応について、何でもご相談ください。

高度成長期に企業の利益追求を優先し、有害なものでも使用する背景があり、今でも価格や利便性を優先しリスクの高い化学物質を使用するケースが多々ありますが、今後は持続可能な社会に向けて、洗浄剤の見直しも必要な時代になってきているのではないでしょうか。

弊社では、人体や環境の安全性を追求した洗浄剤を、なるべく低コストで使用できるようにリサイクル・リユースの提案に力を入れています。
お困りごとがございましたら、いつでもご連絡をお待ちしています。

本日も最後までご覧くださりありがとうございます。
(ご紹介の法令は、記事投稿時の内容です。改正されることもございますので、ご了承ください。)

 

《関連blog》
「洗浄剤を使用する上で必要な法令 その①」
https://rev-rev.co.jp/blog/1144

 


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【Blog担当:北岡 智】

SDGsについて

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お世話になります。
集配・製造を担当させて頂いてます迫田です。

先日、お休みを頂まして実に2年ぶりに出かけてきました。
行先は和歌山県白浜にある“アドベンチャーワールド”です。
こちらの施設は、おおよそ10年前に一度遊びに行かせて頂いた事があり、またいつか行こうと思ったまま「あっ!」と言う間に時が過ぎていました。

今回、不意に思い出し急遽お邪魔させて頂きました。
やはり動物達と触れ合えるのは良いものですね!
高速道路も延長・整備されていて高速道路から降りて何時間も海沿いを走ると言う事もなく15分ほど下道を走るだけで驚きました。

今回、なぜアドベンチャーワールドに行こうかと思った理由が実はもう一つあるんです。
それは、SDGsを掲げているテーマパークだったので、どう言った取り組みをされているのか非常に興味があり、行こうと思いました。

弊社でもSDGsについてのセミナーや日々、意識の向上を図るためテーマカラーを決め個々で気になった物等を報告し合ったりしています。
より一層知識を深める為に何か参考になるものがあればと思い決断しました。

ちなみにアドベンチャーワールドは14番の【海の豊かさを守ろう】に取り組み、専用のブースを設置し世界の海が抱える問題についての説明などが行われていました。

また海に打ちあがるゴミやペットボトルキャップでのアート作品の展示、再生紙を使ったブックカバーや栞等の無料配布もあり、非常に参考になりました。
弊社の場合取り組める課題は複数あると私は考えているので、勉強していき、いつかお客様とSDGsについてお話が出来るようになればと思います。

 

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~価値ある廃棄物に生命を与える~

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【Blog担当:迫田 晃広】

【洗浄剤の法令(その①)】洗浄剤の豆知識~化学薬品販売事業~

 

いつもお世話になりありがとうございます。
株式会社リバイタライズです。

本日は【洗浄剤を使用する上で必要な法令】についてご紹介させていただきます。

 

洗浄剤に使用される化学物質は非常に種類が多く、使用方法・使用量・廃棄方法によって人体や環境に影響し、健康被害や環境破壊に関わってくるものもあります。
現在でも火災や爆発の事故、公害被害は絶えません。

私たちは、人体への安全性、環境への影響を考慮し、リスク削減・低減に努めていきたいと常々意識してお客様にご提案をさせていただいています。

その上で、最低限の法令を遵守し従事することは、企業の存続のためにも大切です。

本日は、【洗浄剤を使用する上で必要な法令】を化学物質と合わせて紹介させていただきます。
それぞれの法令の詳しい内容は、また別のブログでご紹介いたします。

 


【洗浄剤を使用する上で必要な法令】~洗浄剤の知恵袋~

 

 

〈労働安全衛生法〉特化則・有機則

労働安全衛生法

労働安全衛生法は「職場における労働者の安全と健康を確保」するとともに、「快適な職場環境を形成する」目的で制定された法律です。

また、その手段として「労働災害の防止のための危害防止基準の確立」、「責任体制の明確化」、「自主的活動の促進の措置」など総合的、計画的な安全衛生対策を推進するとしています。

特定化学物質障害予防規則(特化則)

労働安全衛生法の特別規則の1つ
正しく取り扱わないと健康障害を引き起こす可能性のある「特定化学物質」を使う作業者の健康と安全を守るための規則です。

作業者が特定化学物質を体に取り入れないように、作業方法や設備について、事業者が守るべき項目が定められています。

「特定化学物質」とは
1,2-ジクロロエタン、1,1,2,2-テトラクロロエタン、トリクロロエチレン、ジクロロメタン、テトラクロロエチレン(パークロロエチレン)、MIBK、エチルベンゼン、1,2-ジクロロプロパン、ナフタレンなど

有機溶剤中毒予防規則(有機則)

労働安全衛生法の中で定められた規制
有機溶剤による健康被害を防ぐための規則です。

有機則で対象となる有機溶剤は、第1種・第2種・第3種の3つに区分されています。

「第1種有機溶剤」とは
1,2-ジクロルエチレン(1,2-ジクロロエチレン、2塩化アセチレン)、二硫化炭素
「第2種有機溶剤」とは
アセトン、IPA、キシレン、酢酸エチル、酢酸メチル、シクロヘキサン、トルエン、メタノール など
「第3種有機溶剤」とは
ガソリン、コールタールナフサ、石油ベンジン、など

 

〈毒物及び劇物取締法(毒劇法)〉

「毒物及び劇物取締法」とは厚生労働省が諸葛となり、毒物劇物の製造・販売・貯蔵などについて示された規定です。

「毒物及び劇物」とは
テトラメチルアンモニウム=ヒドロキシド(TMAH)
メタノール、トルエン、MEK、酢酸エチル、キシレン、塩酸、硫酸、ギ酸、シュウ酸、水酸化ナトリウム、など

 

〈消防法〉

消防法とは、火災を予防し、警戒し及び鎮圧し、国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、火災又は地震等の災害による被害を軽減するほか、災害等による傷病者の搬送を適切に行い、もつて安寧秩序を保持し、社会公共の福祉の増進に資することを目的とした法律です。

該当品目としては主に「第4類引火性液体」です。

 

〈PRTR法〉

PRTRとは法律で定められた制度の事をいいます。

そして、「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律」のことを『PRTR法』または『化学物質管理促進法(化管法)』と呼んでいます。

PRTR法の「制度」とは・・・
一般的に「PRTR制度」と呼ばれ、人の健康や生態系に有害なおそれのある化学物質が、事業所から環境(大気、水、土壌)へ排出される量及び廃棄物に含まれて事業所外へ移動する量を、事業者が自ら把握し国に届け出をし、国は届出データや推計に基づき、排出量・移動量を集計・公表する制度です。

対象となる事業者は「第一種指定化学物質」を製造、使用、取り扱う事業者になります。

「第一種指定化学物質」とは
トルエン、キシレン、ベンゼン、HCFC-141b、HCFC-225、ジクロロメタン、テトラクロロエチレン、トリクロロエチレン、1-ブロモプロパン、など

 

〈オゾン層保護法〉

オゾン層保護法(特定物質の規制等によるオゾン層の保護に関する法律)とは、国際的に協力してオゾン層の保護を図るため、オゾン層の保護のためのウィーン条約及びオゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書の的確かつ円滑な実施を確保するための「特定物質等」の製造の規制並びに排出の抑制及び使用の合理化に関する措置等を講じ、もつて人の健康の保護及び生活環境の保全に資することを目的とする法律です。

「特定物質等」とは
1,1,1-トリクロロエタン、HCFC-141b、HCFC-225、など

その②へ続く


法令遵守が最低限の人と自然へのマナー

 

以上が、【洗浄剤を使用する上で必要な法令】の(その①)になります。

化学物質の人体・環境へのリスクは未だに解らない部分も多く、法令の改正も毎年のように行われています。
また、今まで使用していた洗浄剤が、急に製造中止になったり、使用不可になったりしますので、私たちは常に敏感にキャッチする必要があります。

怠ると企業の存続が危ぶまれるといっても過言ではない法令ばかりです。
各種法令について、安全対応について、何でもご相談ください。

高度成長期に企業の利益追求を優先し、有害なものでも使用する背景があり、今でも価格や利便性を優先しリスクの高い化学物質を使用するケースが多々ありますが、今後は持続可能な社会に向けて、洗浄剤の見直しも必要な時代になってきているのではないでしょうか。

弊社では、人体や環境の安全性を追求した洗浄剤を、なるべく低コストで使用できるようにリサイクル・リユースの提案に力を入れています。
お困りごとがございましたら、いつでもご連絡をお待ちしています。

 

本日も最後までご覧くださりありがとうございます。
(ご紹介の法令は、記事投稿時の内容です。改正されることもございますので、ご了承ください。)

 

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~価値ある廃棄物に生命を与える~

(株)リバイタライズ
ホームページ https://www.rev-rev.co.jp/
電話番号   072-883-5810
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【Blog担当:北岡 智】

オリジナルマスクシールが完成しました!

 

いつもお世話になりありがとうございます。

日頃お世話になっているお客様、お取引先様へ何か喜んでいただける事をと、この度オリジナルのマスクシールを作成しました。

社員1人ずつデザイン案を出し合い、デザインが決定したら次にサイズを選び、香りのサンプルから、どんなものが使いやすいか、スッキリ系にするのか、それともリラックスする香りにするのか、お渡しした相手にどれが一番喜んでいただけるか、試行錯誤を重ねてとうとう出来上がりました!

社員一同大満足の仕上がりです!
お客様へ順次お渡しさせていただいております。
もし、『まだ受け取っていないよ』という方がおられましたら、是非お声がけください‼

 

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~価値ある廃棄物に生命を与える~

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【Blog担当:野口 奈津美】

【洗浄方法と洗浄剤について】洗浄剤の豆知識~化学薬品販売事業~

 

いつもお世話になりありがとうございます。
株式会社リバイタライズです。

 

本日は【洗浄の知恵袋】として、

  • そもそも洗浄とは
  • 洗浄方法と洗浄剤(洗浄溶剤)について
  • 自社の洗浄剤(洗浄溶剤)は適性なのか

をご紹介したいと思います。

 

弊社は各種溶剤の販売、そして洗浄剤(洗浄溶剤)の提案・販売を行い、企業様に喜んでいただいております。

喜んでいただいている理由は「幅広い商品を選べる」ことと、その多種多様の溶剤の中から「適性な溶剤を選ぶ」ことができる知識を持ち合わせているところです。

例えば、同じ用途の溶剤であっても何種類も存在し、かつ新液と再生液があります。価格の幅はとても大きく、100万円を軽く超える溶剤もあります。安し悪しは困るけど、だからって闇雲に高額ものを使い続けることは負担が大きく適性な洗浄方法と洗浄剤を選びたいですよね。

更に、メーカー開発が進み新商品が発売されていたり、法規制が目まぐるしく変化する中で、「10年前と同じモノを使っている」のは〈損〉どころか〈危険〉です。

基本的な知識を身に着けることで、ご自身でも選定ができるようになると、これからの環境保全の時代に生きぬく企業として、より貢献できるのではないでしょうか!

 


【洗浄方法と洗浄剤】~洗浄剤の知恵袋~

▪ そもそも洗浄とは??

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洗浄とは、対象物の表面に付着している汚れ,またはその内部に存在する汚れを,物理的・化学的な力で除去し,清浄することです。

私たちの日常生活で行われている清掃、洗浄、洗濯などを「一般洗浄」と呼び、企業(産業)で行われている洗浄を「産業洗浄」と呼びます。

産業洗浄は、洗浄方法も洗浄剤(洗浄溶剤)も多岐に渡ります。
さらに、対象物(被洗浄物)も数えきれないほどたくさんあるので、日々 洗浄方法・洗浄剤は開発されています。
今後もますます増えていくと予想されます。

 

 

洗浄は、「製品」そのもの(もしくは製品に関係する部品)を洗浄する場合と、製造工程や事業にまつわる工程の中の「機器」「プラント」などの設備を洗浄する場合があります。

いずれの場合も、企業が提供するモノの価値を洗浄することで高めるためであり、より価値を高めていくために、”何による汚れを洗浄したいのか?” ”仕上がりに求めているものは何か?” など、掘り下げて考えることが大切です。

 

 ▪ 洗浄方法と洗浄剤について

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洗浄方法(洗浄工程)は、先にもお伝えした通りたくさんあります。

上の図は主に弊社の販売する洗浄剤を用いて行っている洗浄方法の一部です。

※洗浄方法について、詳しい記事は後日更新いたします。

 

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洗浄方法に対して、より洗浄性を高めることを目的に洗浄剤を用います。
それぞれの洗浄剤に特徴、メリット・デメリットがあり、被洗浄物の材質や汚れの種類によって使い分けていただいています。

 

【フッ素系洗浄剤】
代替フロン洗浄剤として、
・ハイドロフルオロエーテル(HFE)
・ハイドロフルオロカーボン(HFC)
・ハイドロクロロフルオロカーボン(HCFC)
・パーフルオロカーボン(PFC)
・ハイドロフルオロオレフィン(HFO)
などの種類があります。

 

【塩素系洗浄剤】
塩化メチレン、トリクレン、テトラクロロエチレン(パークロ)、1.2-ジクロロエチレン

 

【臭素系洗浄剤】
アブゾール、ディップソール、TA-1000、eクリーン

 

【水系洗浄剤】
アルカリ性、中性、酸性の3種類に分類されています。

 

【準水系洗浄剤】
有機溶剤と水を組み合わせた洗浄剤です。

 

【炭化水素系洗浄剤】
ノルマルパラフィン系、イソパラフィン系、ナフテン系、芳香族系の4種類があります。

 

【アルコール系洗浄剤】
イソプロピルアルコール(IPA)、エタノールが使用されている洗浄剤です。

 

※洗浄剤について、詳しい記事は後日更新いたします。

 

▪ 自社の洗浄剤(洗浄溶剤)は適性なのか

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洗いたいモノ(被洗浄物)、洗浄方法、洗浄剤は多岐にわたりますので、上記のポイントを参考に様々な可能性を創造しながら適性な組み合わせを選定していきます。

そして、弊社が大切にさせていただいている部分は、企業様の経営方針や環境方針です。

企業様の方針により選択の優先順位が変わってきます。

さらに理論や理屈を超えて、なぜかハマる洗浄剤があったりするのも面白い。

お客様にヒヤリングをさせてもらい、これまでの経験をもとに選定したうえで、洗浄テストを繰り返し、ぴったりの洗浄剤を探していきましょう。

 


洗浄の質を高めることは「企業価値」を高めること

本日は、洗浄の豆知識について書かせていただきました。

弊社が得意としている洗浄剤は溶剤系洗浄剤の中でもフッ素系洗浄剤です。

未来を創造し、継続して使える洗浄剤を選ぶならコレしかないと考えます。

しかし、コスト面など中小企業にとって「可愛くない」一面が多いことも確かです。

いかに懸念点をカバーできるか?

これは弊社のような小さな会社だからこそ可能なサービスだと思います。

もちろん、それ以外の洗浄剤・洗浄機器の取り扱いも行っております。

 

何かお困りごと、ご不明点、その他何でもございましたら、お気軽にお問合せいただければと幸いでございます。

本日も最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。

 

《HPのご案内》
・洗浄溶剤の切り替えについて
https://www.rev-rev.co.jp/switch/index.html
・サービス内容「薬品販売」について
https://www.rev-rev.co.jp/service/product.html

 

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~価値ある廃棄物に生命を与える~

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【Blog担当:北岡 智】

SDGs宣言への歩み①

 

いつもお世話になりありがとうございます。

7月9日(土)に、職場のSDGs研究所/戦略人事コンサルタントの白井旬先生に来社いただき、【未来から愛される会社】~持続可能な組織づくりとSDGs・ESG経営~温故知新で地域×業界№1企業を目指す!講義を頂きました。

今回、講義内でワークを行い、普段はかかわりの少ないパートの方とグループになったことが新鮮でとても楽しかったことが印象的でした!

 

 


未来から愛される会社
持続可能な組織づくりとSDGs・ESG経営
温故知新で地域×業界№1企業を目指す

 

今回行っていただいた講義の内容と流れを紹介します。

  • SDGsが始まるまで
  • MDGsの内容と、SDGsへの変化
  • SDGs17の目標
  • SDGsを通して経営・事業・人事戦略を立てる
  • SDGsをツールとして生かした会社作り
  • ワーク

個人的にエコアクション21と通じる内容があり、とても興味深かったです。

 

テレビとかで発信されていることが多いSDGsですが、「SDGsとは環境保全など、環境のことだけ」だと誤解している部分があり、「レジ袋削減」や「海のプラスチックごみの削減」や「CO2削減」「木を育てて地球を守る」など環境分野だけがSDGsなんだと思っていました。

でも、本来のSDGsのゴールは、地球上全員で〈社会的包摂〉、つまり「誰一人取り残さない社会を作る」ことと、〈経済発展〉をしていく、という2つの両輪を叶えるという、とても大きな課題に取り組んでいることを知り、とても勉強になりました!

大和社長は、常日頃から健康のことを気にかけてくれていて、「健康」も持続可能な環境づくりの1つとして、SDGsなんですね!

 

講義の最後に、親しみ深いスーパーマーケットをテーマに扱うワークを行いました。

講義中も、何度も席替えがあり、その都度両隣の人とシェアをする時間があったのですが、ワークは普段は接点の少ないパートの大谷さん(事務)と一緒になりました!
(皆さんご存知のイオンについてでした!)

普段は女性スタッフとのコミュニケーションをとる機会が少なく、特に大谷さんと出来たことは楽しかったです!すごく新鮮に感じましたし、主婦層の意見が聞けたことも良かったです。

また機会があれば、北岡さんや野口さんとチームになりたいな!!ドラックストアとかポイントカードとか、身近なテーマのワークがあればいいなと思いました(^^)

ワーク作業によって、違う考え方があることが解り、だからこそ、違うことに対して自分の意見を押し通すか引くか、考えるような場面もありました。

 

これから約1年かけて、SDGs宣言をゴールに置いて「持続可能な組織づくり」を取り組みます。

僕は、人材育成が必要だと思います。

僕自身、既存的な考えで人材育成は前職のやり方で教育を受けているため、現代社会の教育(育成の在り方)を勉強する必要があるとおもいます。

そしたら、コミュニケーションの取り方とかも変わると思います。

白井先生、これからもどうぞよろしくお願いします。

 

 

本日も最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。

 


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【Blog担当:仲村 晃平】

【中間処理(蒸留)において産業廃棄物と有価物について】~再資源化事業~

 

いつもお世話になりありがとうございます。

今回は中間処理方法の一つである【蒸留】について産業廃棄物と有価物について話をさせていただきます。


中間処理(蒸留)において産業廃棄物と有価物について

産業廃棄物とは

事業活動に伴って生じる廃棄物のうち、再利用が難しく他人へ有償で譲渡する事が出来ず、市場性価値のない廃棄物のことです。

この場合、廃棄物処理法で定められた20種類の区分に分けられる廃棄物となり、またその中でも爆発性や毒性があり、人々の生活に危険を及ぼすような物については『特別管理産業廃棄物』と呼ばれております。

今回の場合では蒸留後に不純物が多かったり欲しい成分の回収率が低い物が対象となります。

 

有価物とは

産業廃棄物と違い、リサイクルやリユースが可能で、有償で他人へ譲渡する事が出来る市場性価値のある原料のことです。
今回の場合では、そのままリユース出来たり、蒸留後に回収率が高く再生後の不純物が少ない物が対象となります。

では産業廃棄物と有価物の蒸留方法について大きな違いがあるのでしょうか。

答えは『NO』です。

蒸留を行うにあたり方法は変わらず、出来上がりの再生品の回収率や純度の高さなどが違うだけで市場性価値に差が出ているだけとなります。
(中間処理の場合は許可が必要となる様な差はございますがその話はまた今度…)

 


廃棄物を管理する事で有価物に

ここまでの説明である様に成分の回収率や不純物を減らす事が出来れば今まで産業廃棄物になっていた物が有価物に替わる可能性もございます。

排出者側で出来る事としては廃液などを捨てるからといって混ぜたりせずに管理をしたり、発生の工程をキッチリ把握することで価値が分かり易くなり有価物化できる場合がございます。

 

弊社では排出者様からいただいた工程などの情報をもとに、サンプル評価をさせていただき有価物と産業廃棄物を仕分けしておりますので気になる廃液などがございましたらお気軽にお問合わせいただければと思います。

 

本日も最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。

 

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【Blog担当:山脇 康裕】