【産業廃棄物とは】環境保護を共に考える産業廃棄物コンサルタント 〈産廃に関する法規制〉

いつもお世話になりありがとうございます。

産業廃棄物を処理する企業様と、環境保全を共に考え、適正な処理提案をすることが「産業廃棄物事業(産業廃棄物コンサルタント)」の目的です。

事業活動によって生み出される廃棄物の取り扱いは、企業の信用を左右する重要な経営テーマです。

当社では、廃棄物の種類に応じた適切な処理・処分方法をご提案させていただき、お客様のコンプライアンスに基づいた企業活動をサポートさせていただきます。

本日は【産業廃棄物とは?】について、ご紹介をさせていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

産業廃棄物事業

 


産業廃棄物とは

企業様の産業廃棄物を適正な処理へ導くお手伝いをさせていただく中で、「そもそも産業廃棄物とは何?」と疑問に思われるお客様も多くいらっしゃいます。

そこで、廃掃法(廃棄物及び清掃に関する法律)に基づいた廃棄物の定義をご紹介させていただきたいと思います。

 

廃棄物の基本となる法律(廃掃法)

産業廃棄物とは?の内容に入る前に、廃掃法について簡単にご説明させていただきます。

廃掃法とは「廃棄物及び清掃に関する法律」の略称で、日本の廃棄物の定義から処理に関することが記載されている、環境省が定める法規制です。

日本の経済の高度成長に伴い、大量生産・消費・廃棄によってゴミの問題が深刻化しました。
それまでは、「清掃法」として定めがあったゴミの決まりを、全面的に改めて昭和45年に制定されたものが「廃掃法」となります。

廃掃法はこれまでも何度も改正されてつづけ、環境関連法規としてメジャーな位置づけになっています。

私たちのような廃棄物処理を行うものは、この廃掃法の法令の下で行を営ませていただいております。

 

廃棄物 = 「産業廃棄物」 + 「一般廃棄物」

それでは本題となります「産業廃棄物とは?」の部分に入らせていただきます。

廃棄物は、大きく分けると「産業廃棄物」と「一般廃棄物」に区分されます。

簡単に言うと、事業活動(企業や店舗)のゴミが「産業廃棄物」となり、家庭のゴミが「一般廃棄物」となりますが、廃掃法の定義を図にまとめさせていただきましたので詳細は下記をご覧ください。

産業廃棄物とは

【産業廃棄物とは】
・・・事業活動に伴って生じた廃棄物の中の、法律で定められた20種類のことを指します。

事業活動によって生じた廃棄物でも、上記の20種類に該当していなければ一般廃棄物の「事業系一般廃棄物」となるのですが、実はあまり知られていない部分になります。

例えば、「紙くず」は、
【建設業に係るもの】
【パイプ製造業、紙製造業、紙加工品製造業、新聞業、出版業、製本業、印刷物加工業に係るもの】
【PCBが塗布され、又は染み込んだもの】
上記の場合は、産業廃棄物となります。
上記以外の場合は、どれだけ大量であっても一般廃棄物となります。

産業廃棄物と一般廃棄物では、処理費用や処理に関わる手続きが違ってきますので、ご不明な場合はお問い合わせいただけると幸いです。

産業廃棄物を正しく認識することが、環境保全を考える廃棄物処理の一歩になると(株)リバイタライズは考えます。

 

廃棄物は排出事業者責任

『廃棄物については、排出事業者責任(ごみをだす人の責任)がもとめられます。』
(廃掃法 第3条)

わたしは、このことを知って驚愕でした。

排出事業者が、企業にゴミを有償で処理してもらうとき、万が一依頼した処理業者が不法投棄等を行っていた場合は、「排出事業者」に責任が求められるということが書かれています。

お金を支払ってお願いしたゴミなのに、出した者の責任で罰則が課せられ、懲役や罰金など罪は重たいものばかりです。

処理費用で処分業者・収集運搬業者を決めるのではなく、法令遵守の企業を選ぶことが大切なポイントとなります。

 

産業廃棄物コンサルタントのメリット

しかし、法令順守の企業を一体どうやって選べるでしょうか?

産業廃棄物の処理(収集運搬・処分)は、国(各行政)が許可を認めた企業でないと業ができない許可制度になっております。

しかしながら、昨今の事件や事故を見ていると、許可を有しているか有していないかという部分だけでは、その企業の素性は解らないのが現状といえるのではないでしょうか。

そして処理費用については、市場価格が定まっていない分野であるため判断が難しいですよね。

また、今は廃棄物量が増加傾向にあり、処分業者もキャパオーバーとなっておりますので、「いちげんさんお断り」の企業も実はございます。
なかなか、排出事業者の融通が利きにくくなっていることも現状かと思われます。

⭕法令遵守の安心企業
⭕コストパフォーマンス
⭕廃棄する内容に融通がきく

企業としては本業に力を注ぎ利益を出していきたいなかで、ゴミ(廃棄物)にそこまで注力していれないのが現実です。
そんな時に、弊社の存在をフルに活かして頂きたいと思います。

「リバイタライズさんに任せていれば安心やわ!」

「とりあえず産業廃棄物がでたらリバイタライズさんに聞くようにしています。」

お客様からいただく声に、喜びを隠せません!

弊社は、前進会社から約半世紀近くつづく経験により、有難いことに日本中にネットワークを築かせていただいています。
安心して処理を任せることができる提携先ばかりです。

更に弊社自身も、近畿エリアを中心に収集運搬業の許可を取得しております。(大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、福井県)

お客様が、産業廃棄物に関しては何も心配しなくても良いような、全面的なバックアップを弊社にさせてもらえたら嬉しいです。

 


環境保全のために適正に廃棄物を処理する時代へ

時代は大きく変わりつつあります。

ただ適正に処理をするだけではなく、地球の環境を守るためにどうすればいいかを考えて廃棄物を処理することが求められています。

それは、
廃棄物を出さないこと「Reduce」
廃棄するのではなくそのまま再利用すること「Reuse」
廃棄するのであれば再生利用すること「Recycle」
3つの「R」を効率よく推進することが大切なのではないでしょうか?

私たち(株)リバイタライズは「価値ある廃棄物に生命を与える」を掲げ、企業様の3Rを全面的にブラッシュアップするお手伝いをさせていただきたいと考えています。

廃棄物の処理に関してご相談等ございましたら、いつでもご連絡をいただければ幸いでございます。

最後までご覧いただき誠にありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

産業廃棄物とはblog

(法規則に関しては随時改正が行われておりますので、現在の確かな情報をお求めの方は産廃協会へご相談ください。)


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【Blog担当:北岡 智】