いつもお世話になりありがとうございます。
株式会社リバイタライズです。
本日は【産業廃棄物とSDGs】という観点で、弊社の取り組みについてご紹介させていただきます。
先日、ある企業様と「環境保全」についてをお話しておりました。
その企業様は、弊社の再資源化事業へ関心を抱かれ、実際に数年前から使用済みの溶剤の有効利用に貢献いただいております。
お話をさせていただいた際にも再資源化事業の取り組みを大変喜んでいただいておりました😊
(株)リバイタライズのサービス内容「再資源化事業について」
昨今、企業にとって「環境保全」は必須項目となり、環境への関心の軽薄さは企業イメージのデメリットでしかありません。
企業説明会では学生のほうから積極的に環境保全の取り組みを質問される時代になりました。
その背景には、今は小学校から「SDGs」を授業の一環で学んでいて、環境問題に取り組んでいない企業に、学生達は興味が沸かないどころか、むしろそんな企業では働きたくないとすら感じるそうです。
SDGsについては、新入社員のほうがはるかに詳しいのが現状のようです😅
「御社でのSDGsの取り組みについて教えてください。」
このように学生より質問を受けた担当の方は、一瞬答えに困ったそうです。
浅い知識を並べても「粗」は見抜かれてしまうと察し、タジタジになってしまう焦りを隠したとのこと。
その理由は、企業としては大きな意味でSDGsに取り組んでいても、自分たち一人一人がSDGsをそこまで理解して取り組んでいないから、自信をもって答えることができなかったのだと思います。
しかし、リバイタライズの再資源化事業への取り組みは
「まさにSDGs❗」
その取り組みそのものが、学生の求めている企業の在り方なのではないかと、私たちは思います。
つまり、今までだったら当たり前に廃棄物として処理をしていたものに対して、企業が少し努力をすることで再利用可能となる再生資源に生まれ変わらせること。
企業にとってのコスト面のメリットや、廃棄物削減、そして再利用を喜んでいる他の企業様の存在は、環境保全だけでなく持続可能かつ誰一人取り残さないというSDGsの本質であると私たちは考えています。
ですから、その取り組みを自信をもって社会へ伝えていただきたい✨
本日は、SDGsについて詳しく紹介させていただき、再資源化事業の取り組まれている企業様の自信に繋がる内容になればと思い書かせていただきたいと思います。
【産業廃棄物とSDGs】
~企業が行うSDGsとは?~
〈SDGsとは?〉
(外務省HPより)
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)別ウィンドウで開くの後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。
つまり、環境問題への対策だけでなく、様々な問題を解決して、持続可能でよりよい世界を目指すことが書かれています。
【問題解決】と【持続可能】の両方が必須であると言われています☝️
ここでポイントなのは【持続可能】であること。
いくら問題解決を行っていても、それを行っている企業が持続不可能な状態であることは、本末転倒なのです。
そして、企業を成り立たせるためには、そこに「メリット」があることが大切です。
メリットがあるからこそ、本当の意味で持続可能であり、それが自社の問題解決と社会の問題解決に繋がっている取り組みが大切です。
〈再資源化事業とSDGs〉
前項で、SDGsについて説明させていただきました。
企業を継続していくためには、企業にとってメリットのあることを行いながら、自社の問題解決を行っていくこと。
それが、社会の問題解決に繋がることが大切です。
SDGsのポイント!
〈企業のメリット〉〈企業の問題解決〉〈社会の問題解決〉
3つを叶えること✨✨
昨今の「SDGsの波」に表面的に乗って、社会貢献してますアピールでは、それが継続不可能であれば本質から大きくずれていることになりかねません。
弊社の「再資源化事業」とは
◆企業のメリット
・廃棄物処理コスト削減
◆企業の問題解決
・廃棄物量の削減
・事務処理の削減
◆社会の問題解決
・環境保全
(廃棄物量の削減)
(温暖化防止)
・再生品を求める企業への提供
以上3点すべてを叶えています😊
そして、さらにもう1つ大切なことは、上記を行う担当者さまが「持続可能」であることです。
いかに簡単に再資源化事業に取り組んでもらえるかが、本当のSDGsだと考えています。
ですから、弊社の営業をはじめとするスタッフ全員が、企業様の取り組みを簡単にするためのバックアップをさせていただきます!
取り組むうえで、難しいと感じることは何でもおっしゃってくださいね。
以上のことから、再資源化事業に取り組むことは『まさにSDGs!』
その企業の在り方に自信をもっていただければと思っております。
〈再資源可能なもの〉
とはいえ、全ての廃棄物がリサイクル可能ではありませんので、リサイクル可能なものの一例をご紹介させていただきます。
《フッ素系溶剤》
HCFC-225、ソルブ、HFO-1233Z、Novec(7100・7200)、フロリナート、バートレル、ガルデン、エルノバ、141b など
《塩素系溶剤》
塩化メチレン、トリクレン、パークロ など
《引火性溶剤》
アセトン、トルエン、酢酸エチル、MEK、MIBK、IPA、NMP など
《その他》
炭化水素系溶剤、機械油、重油、灯油、苛性ソーダ、フッ酸、硝酸、塩酸、硫酸 など
《固形物》
金属屑、金属含有物(Co、Ni、Cu、Pd、Ag、W、Pt、Au)、機械類、プラ類 など
《試薬類》
硝酸銀、硫酸銅 など
上記の廃棄物を処分されている場合は、再資源化が可能かどうかをお問い合わせください。
どのような工程で使用したものなのか、排出される形状や量、排出される場所 etc くわしくヒアリングさせていただくことで、【再生可能原料】に生まれ変わる可能性があるかもしれません✨
参考HP
※「有価取り扱いについて」byリバイタライズ
※「資源リサイクル」byリバイタライズ
お問合せ
※問い合わせフォーム
お急ぎの方は「072-883-5810」へお電話ください。
企業が行うSDGsの考え方
本日も最後までご覧くださりありがとうございます。
弊社は今年に入り、コンサルタントの先生にご指導いただきながら1年後のSDGs宣言を目標に企業研修等を行っています。
従業員一人一人が、SDGsの本質を1から学んでいるところです。
私自身、SDGsについてまったくの無知、ど素人の状態から学ばせていただいているからこそ、発見が多い毎日です。
そして、学ばせていただくことで、SDGsは地球や国のためではなく、そこに住む私たち一人ひとりにとって重要で大切で、密接した目標だと思うようになりました。
SDGsという横文字に拒絶反応が出てしまうのも大きく納得ではありますが、SDGsの本質がわからず表面だけのSDGsを「なんとなく」行っていては、取りこぼしが多すぎて勿体ないです❗
リバイタライズに関わってくださる企業様には、担当者様が自信をもって取り組みを社会へ全面アピールすることで、SDGsを味方につけてどんどん企業のステージアップをしていただきたいと強く願っています😊
いつもありがとうございます。
~価値ある廃棄物に生命を与える~
(株)リバイタライズ
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【Blog担当:北岡 智】